H陰気の森

せせらぎ緑道を登りつめ、なかみちに出たら瀬谷高校方面に向う。 
高校の角に反対側の森に入る小道があるのでそれを進もう。 
この道をまっすぐ突き進むと程ヶ谷CCの周辺道路に出てしまうが、途中で左に下る道があるのでそれを行くとよい。 
左手は谷になっていて、谷底に沢がながれている。
森にはいって最初の左に下る道を選ぶと間もなく谷底の沢に達する。
谷を含む周辺の森は他のどことも違う独特の雰囲気をもっている。 なんという名前か知らないが不気味なほど大きなシダが群生しているためであり、日当たりの悪い谷の空気は湿気を帯びている。
 実は「陰気の森」という失礼な名前は私がつけた名前で、いつ行っても快適な気分になれない雰囲気が支配的だからである。 それならオススメのコースとして紹介しなくてもいいではないかと言われるかもしれないが、それはそれで探検する価値があるように思うのだ。 

悪いことばかりではない。 めずらしい植物を見ることが出来る。
ハナイカダという、葉っぱの真ん中に、筏の船頭よろしく、花をつける低木である。この森のところどころに「サバイバルゲーム禁止」の看板がある。 サバイバルケームとは一言で言えば大人の戦争ごっこで、迷彩服、ゴーグル、トイガンなどの装備で行う陣取りゲームである。 このコースを通っていて2度ほどでくわしたことがある。 やったことはないがそういう野外遊びがあるのは知っていたから、特に驚きはしなかった。 一人と話したが、通行する人に迷惑が掛からないように充分配慮していることが伺え、むしろ好感をもった。 なぜ「サバイバルゲーム禁止」なのだろうか? 軍隊そのもののようなものものしさやエアガンに危険を感じたのかもしれないが、未知なるものを排除したがる本能がさせたのであろう。 私は逆に、ディスクゴルフ同様、「陰気の森」をサバイバルゲームのフィールドに指定したらどうかと思うのだが、さて・・・。
谷底には一つだけ丸太をわたしただけの簡単な橋がある。 流れの先にはあやしい?沼があるのでそれをちょっと見たら反対斜面を登っていこう。
やがて明るい広場に出る。


SEO [PR] 母の日 カード比較 再就職支援 バレンタイン 冷え対策 誕生日プレゼント無料レンタルサーバー ライブチャット SEO