家に人がいるよろこび 2009/1/19

長女が昨年1211日、23時半ごろ、無事、男の子を出産しました。
そして15日に退院し、我が家で静養することになりました。
妻に加えて娘と赤ん坊の面倒をみなければならず仕事が増えました。
特に食事の支度が大変です。 娘や旦那によろこんでもらいたいので、
これまで溜め込んだレシピのファイルをとりだして腕を振るうことになります。 
大変といえば大変ですが楽しくもあります。 
娘がくる前ですが、妻がデイサービスの日は、昼と晩の食事はむこうで出してくれるので、自分ひとりの食事となり、
そんな食事にこった料理をつくる気にはならず、ありあわせのもので簡単にすましがちです。 
でも娘たちがいるとなると話はちがいます。 レシピを自分なりにアレンジしてつくるのも楽しいですが、
さらに「おいしい」といって食べてもらうことは喜びです。

赤ん坊を沐浴させるのも楽しい仕事です。 ベビーバスの中で満足げに、
大人みたいにリラックスした表情をしている孫にはこちらが癒されます。

新しい命が日々成長を見せるのとは逆に妻はどんどん赤ん坊のようになっていきます。 
このところ身体的に問題がでてきています。 腕が上がらなくなっていて、水平近まであげると振るえがきて、痛がります。 
起床時、手が痛いのでうまく起き上がれません。 
時には、先ず足をベッドから落とし、それに連動させて上体を起こすことで、一人で起き上がれることもあります。


今のところ足は丈夫で、しばしば2人で手をつないで買い物にでたり、散歩したりできます。
歩くのことは妻にとっても私にとっても楽しい時間なので、足の衰えはなるべく遅くきて欲しいものと願っています。

もう一つの問題は口臭の原因となる舌苔の悩みです。 
どうもニューレプチルという精神安定薬の副作用のようで、唾液の出方が抑制されるため、
口の中の菌が洗浄されにくくなっているようです。 
今は歯磨きをしてあげたあとヘラのようなものでかき寄せて拭い取り、イソジンをぬってあげるのが日課になっています。

行動面ではビニール袋や輪ゴムを食べようとしたり、花瓶の水を飲もうとしたり、
みかんなどは皮をむいてやらないと皮ごと食べてしまいます。 
まだ汚物をいじったりするようなことはないのですが、目が離せない状態です。

妻はお皿の絵をつまもうとしたり、チラシの写真をとりだそうとしたり、そこに実際のものがあるように感じているようです。
お茶にしょうゆを加えたり、急須に雑巾をつめこんだり、なぜかモノとモノをくっつけようとします。
物を認識するということはたいへんな能力なのだと思い知らされます。

117日には娘がマンションに帰っていきました。
また、妻と2人きりの生活に戻りました。

今、彼女はデイサービスに行っていて自分ひとりです。
家にだれかがいるということは喜びなのだとつくづく思います。

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