エンディング 7月17日
3月19日に退院し新たな病院で過ごすこともできず、
結局、シャロームに戻って看取り介護をすることになりました。
摂食ができないので
(1)点滴による水分補給(石川医師による毎週火曜日の往診日のみ可能)と
(2)市販のゼリー食とお茶ゼリーを可能な限り与えるという方針になります。
ということは、本人のエネルギー次第ですが、通常1週間で命が尽きるということだそうであります。
看取りケア内容
シャローム職員による
口腔ケア、体位交換、排泄処理2回/日、入浴(状態をみて1~2回/週)
看護師による
バイタル計測 (点滴は注射が困難になり結局2回で中止)
私と娘で
朝 10:00頃、 夕 16:00頃 の2回
プロッカ(嚥下困難者用セリー食で 77g80kcal) 1個
お茶セリー(緑茶をソフティアGでゼリー化したもの) 70cc
ミルクゼリー(大人の粉ミルクをゼリー化したもの) 70cc
野菜ジュース(人参、りんご、キウイなどのジュースをゼリー化) 70cc
を、飲み込みを確認しながら食べさせました。
結果、なんと、約4か月も生き抜くことができました。
臨終
7月4日から眠気が強く摂食困難となり、
6日から8日まで喉がゴロゴロとなり誤嚥している様子となり、
数回に及ぶ吸引により9日には正常な呼吸にもどりました。
しかし、7月11日 19:30 とうとうその時を迎えました。
呼吸は早く浅くなってはいたものの穏やかな表情でたびだちました。
広島から駆け付けた娘ともうひとりの娘と私が最後に立ち会えたのもラッキーでした。