介護のルーチンワーク

インフル罹患前の穏やかな日々

17:00 シャローム着
    「まあちゃん! お父さん来たよ!」と頭をなでる。
     (ほとんど無表情だが時折笑顔をみせる)
    右脇で体温を測る。
    寝たままで靴下をはかせ、靴をはかせる。
    抱き起してベッドに腰掛けさせる。
    背後にまわり両掌で背中をなでる。
    脇の下に両手をさしこみ立ち上がらせる。
    少し立位を保って足の衰えを予防する。
    車いすに座らせ、両足をマッサージする。
17:30 食堂のテーブルに付く。
    きざみ食を食べさせる。持参したフルーツを与える。
     (いつもほぼ90%摂食)
    はみがき、歯間ブラシで口腔ケア
18:00 部屋に戻り、車いすから立ち上がらせ背中をたたいてゲップを促す。
    寝かせる。


看取り介護になってから

10:00(16:00)シャローム着
    「まあちゃん! お父さん来たよ!」と頭をなでる。
      (ほとんど無表情だが時折目を動かすことがある)
    口腔ケア(スポンジスティックで粘液を除去。)
    手足、背中のマッサージをする。
    リクライニングを30度~40度に起こす。
    お茶ゼリーから続いてプロッカ、ミルクゼリー、ジュースゼリーを与える。
    (ゴックンと喉を動かして飲み込むのを確認しながら与える)
    (飲み込みを促すためにはスプーンで舌を刺激する。)
    (眠気があり、食が進まないときは体位交換や手足のマッサージが有効)
    食事中あるいは食後に童謡のCDをかける。