行動について 2010/11/26
現在の運動能力などを書いておく。
起床:
21時ごろ就寝し7時ごろ目覚め、目を開けてじっとしている。 かけ布団をはいでも一人では起き上がれない。
排尿:
寝る前に装着した6回分吸収とうたっているパッドが、起床時にはいっぱいになっている。
(時々オーバーフローでシーツまでぬらす)
排便:
一週間〜10日くらい排便がない便秘である。
トイレで便をだすことはめったになく、くさいなと思ったらパンツに排便ということが多い。
パッドが少しよごれているのがみられるとまもなく排便なので、そのときイチジクかんちょうをしてだしてあげる。
衣服:
以前は、たとえばズボンのウエスト部分を広げてさしだすと足を入れてくるなど、
着ることをしようとする行動が見られたがこのごろは一切自発的には着脱できない。
わざとしているわけではないが、じっとしておらず抵抗することがありたいへんだ。
靴も少し前は、差し出すと足をいれてきたが今ではすわらせてでないとはかせられない。
玄関で靴をぬぐこともわすれてしまい、必ず土足であがってしまう。
食事:
少し前には自分で口に運べたが現在はすべて運んであげる。
いやがることもなくよくたべてくれる。 歯が悪いので硬いものを避けるよう気をつける。
歯:
病気になってからかあるいはそれ以前からの癖なのか、歯軋りをするので下の歯がすりへっている。
上の歯は金属にかぶせてあった義歯が剥がれている。
なんども接着したがすぐとれてしまう。
気がつくと、その辺にあるものを口にし、咬んでいることがあり、制止してもやめず、
とりだすのに苦労することがしばしばだ。(指ガードは必需品)
臼歯は左下のブリッジを構成している3本のみなのでよくかめていないはず。
朝晩はブラシと歯間ブラシでみがいてあげているが、うがいができないので歯磨き粉はつかえない。
歩行:
歩幅は小さく、つま先歩きで足を高くあげられないが散歩は好きで、いまのところ問題ない。
体のかたさ:
手をつないだり、誘導のために腕をつかんだりするとわかるが、強い力でにぎったり、引いたりする、その硬さは顕著。
肩コリが見られるのでもんでやっても気持ちいいとは感じないようでいやがる。
ものいじり:
目を離すときは椅子にすわらせて出られないようにしておくのだが、
そういうときはテーブルの上においた赤ちゃん用のおもちゃなどをいじって、特にいらいらすることもなく過ごす。
短時間だからいいだろうと移動を自由にさせておくとあちこち動き回り、目にしたものを手に取り、
どこかに移動させることをくりかえす。
その結果、靴が食卓にあったり、電話機が洗濯機の中にはいっていたりすることにもなる。
何もものがいじれないときは自分の手指をつまんだり、もんだりしてすごす。
またお腹の前あたりの着衣やボタンをながいこといじっている。
パーキンソン病の症状を思わせる行動がみられ、そしてそれは向精神薬の副作用である可能性も考えられるが、
しかし、薬のないときの不穏な症状を考えると服用をやめたいとは思わかい。
物や人の認識はまったくできていないのであろうか。
鏡に映った自分に話しかけたり、笑いあったりすることはしばしばである。
私が「まあちゃん」とよびかけるとうれしそうにするときもあるが、だれかと区別がついていないと思われることもあり、
彼女にどのように認識されているのかわからない。
娘たちにたいしてもそうであるように、自分の子供であるとか、夫であるとかの認識はないようである。
すこしでも自分にとって有益なひとたちなのだという認識があればうれしいのだが自信はない。
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