セロクエルという薬 2010/3/30

これまで朝食後ニューレプチル3mg、夕食後にニューレプチル5mgを服用してきましたが、睡眠の問題には効果がありません。 
9月の20日間の統計では、寝つきもよく夜中に起きることもない良眠が6日ありましたが、
なかなか眠らず妄想がおこっているような行動をとったのが10日あり、
そのうち3日は朝方まで不眠で部屋を出て行こうとするなど最悪でした。 
(残りの4日は少し寝付きが悪いものの概ね良眠という結果でした。)

ところが驚くべきことに10月から夕食後セロクエル25mgを服用するようになってからは床に入るなり爆睡するようになったのです。 
試しに服用を控えてみると、寝つきが悪くしばらく妄想があり、セロクエルの効き目に心配になるくらいでした。

しかし2010年1月の終わりごろからセロクエルを飲んでいるにもかかわらず寝つきが悪くなり始めました。 
約4ヶ月つづけてきましたが薬に対する耐性ができてきたのでしょうか。 
そこで、朝食後にニューレプチル5mgを併用してみました。 
どうやらその効果があらわれ、朝、ニューレプチル、夕セロクエルでは良眠がえられました。 
その状況を先生に伝えたところ、ではそのパターンを続けましょうといわれ、現在は睡眠の問題は解消しています。

薬は「お薬のめたね」という商品名の子供に薬を飲ませるためのゼリーに錠剤をすりつぶして混ぜて飲ませています。 
錠剤のまま与えるときは、ときとして飲まずに出してしまうことがあるので、ちゃんと見届ける必要があります。 
服用に失敗するとそれは必ず睡眠状態にあらわれるのです。

ところでセロクエルやニューレプチルとはどんな薬なのでしょうか?
ネットで調べたことを簡単に書いておきます。
どちらも不安感をしずめ、気持ちを穏やかにする作用がある抗精神病薬です。
ニューレプチルの成分がプロペリシアジンで、神経伝達物質、ドーパミンの受容体をブロックするのに対し、
セロクエルはクエチアピンが成分で、こちらはドーパミンとセロトニンの両方をブロックする作用があります。

神経伝達物質ドーパミンが働きすぎると妄想、幻覚、混乱、興奮などの陽性症状が、
セロトニンが過剰に働くと逆に感情鈍磨、意欲減退などの陰性症状がでるといわれています。

副作用は手のふるえ、立ちくらみ、便秘、遅発性ジスキネジア(口周辺の異常運動)など共通するものが多いのですが、
セロクエルは血糖値に影響するという特徴があるようです。

彼女に該当する症状かと心配するものに便秘と口をモグモグさせる習慣がありますが、
先生は薬の副作用と断定できるものではないとおっしゃっています。

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